ソフトB・津森 2年目の目標は“鷹く!”「60試合投げて新人王」

[ 2021年1月22日 05:30 ]

キャッチボールをする津森(撮影・中村 達也)
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 目標は「鷹く!」新人王だ。21日に23歳の誕生日を迎えたソフトバンクの横手右腕・津森が、筑後のファーム施設で始動。約200メートルのダッシュ8本、ブルペンで立ち投げ30球を終えると2年目の目標を掲げた。

 「60試合投げて新人王を獲りたい。勝利の方程式に入るため、右打者は必ず抑えたい」

 昨季は最速149キロの直球を武器に14試合に登板し防御率2・76をマーク。6月24日の西武戦で12球団新人一番乗りとなるプロ初勝利も刻んだ。「変化球が曖昧。決め球を磨きたい」とキャンプに向けた課題も明確だ。

 小久保新ヘッドコーチは同じ和歌山県出身。食事を共にしたこともある。通算2041安打、413本塁打のレジェンドに「右打者の抑え方を聞いてみたい。同郷なんで(名産の)梅干しは渡さなくていいんじゃないですか」と、再会を待ちわびていた。

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