ソフトバンクのムーアはメジャーでも大舞台初登板で快投 デビュー年に地区シリーズ開幕投手

[ 2020年11月24日 22:25 ]

SMBC日本シリーズ2020第3戦   ソフトバンク4ー0巨人 ( 2020年11月24日    ペイペイドーム )

<ソ・巨>ヒーローのムーアはファンの声援に応える(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの先発ムーアはメジャー通算54勝を誇る。メジャーでもポストシーズン(PS)初登板で快投を見せていた。

 1年目の11年9月30日。レンジャーズとの地区シリーズ開幕戦で先発に抜てきされると、最速98マイル(約158キロ)の速球を軸に7回2安打無失点でチームを勝利に導いた。公式戦先発1試合でのポストシーズン開幕投手は史上初。新人の大胆起用に踏み切ったジョー・マドン監督(現エンゼルス監督)は「スカウト、スタッフを交えた決断。これ以上望みようがない投球」と称えた。

 ジャイアンツ時代のPSでも輝きを放った。16年10月11日。カブスとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で先発し8回2安打2失点(自責1)、10奪三振。救援投手が打ち込まれ、チームは逆転負けを喫したが、同年のワールドシリーズを制したカ軍を力で圧倒した。PS通算5試合に投げ1勝1敗、防御率3・33。大舞台で強心臓ぶりを発揮している。

 日本での初の大舞台でも7回無安打の快投。07年の日本シリーズ第5戦で中日が山井―岩瀬のリレーで日本ハム相手に完全試合を達成していたが、完投ノーヒットノーランなら、史上初の快挙だった。それでも「初めての日本シリーズ、楽しむことができました。自分の投球内容より、チームが勝つという事が一番大切なこと。リードしている状況を作れてよかった」と話した。

 お立ち台では両手でマスクを握り「無安打は知っていたが、僅差の試合だったし考えないようにした。ストライク先行で一人一人、集中して投げた」と話した。

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