阪神57年ぶり屈辱 巨人本拠地戦では後楽園時代の63年以来の3戦連続零敗

[ 2020年8月21日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0‐2巨人 ( 2020年8月20日    東京ドーム )

<巨・神(10)>2回1死、大山は左前打を放つ(撮影・椎名 航)
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 阪神は20日の巨人戦に0―2で敗れ、東京ドームでは開幕から6戦6敗に沈んだ。大山悠輔内野手(25)を6番へ下げ、ジェリー・サンズ外野手(32)を来日初の4番へ上げた矢野燿大監督(51)のてこ入れ策も不発だった。36イニング連続無得点へ伸び、敵地巨人戦での3戦連続零敗は後楽園時代の63年以来、57年ぶりの屈辱。ヤクルトと入れ替わりで5位へ転落した。

 《敵地巨人戦では57年ぶり屈辱》阪神が巨人に3試合連続で零敗するのは、95年の5試合連続以来25年ぶり。巨人の本拠地3連戦では、63年5月に後楽園で喫して以来57年ぶりで、東京ドームでは初めて。また、16日広島戦から続く連続イニング無得点は、球団ワースト7位の36まで伸びた。

 《63年には後楽園で開幕から9戦9敗》東京ドームでは6連敗。巨人の本拠地で開幕から6戦6敗は、63年に後楽園で9戦9敗して以来。

 ◇阪神、57年ぶり巨人本拠地3連戦ですべて零敗
 (63年5月18日 後楽園)
阪 神 000 000 000|0
巨 人 100 100 00X|2
 (神)●小山―山本哲、戸梶
 (巨)○北川―森
 <本>坂崎(巨)

 (5月19日 後楽園)
阪 神 000 000 000|0
巨 人 004 010 00X|5
 (神)●石川緑、牧、バッキー、飯尾―山本哲、福塚
 (巨)○中村稔―森
 <本>王(巨)

 (5月20日 後楽園)
阪 神 000 000 000|0
巨 人 000 102 00X|3
 (神)●本間、太田―戸梶、山本哲、福塚
 (巨)○伊藤―森

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2020年8月21日のニュース