巨人・田口が初回に3ラン被弾で5失点 6回6失点で降板「初回が全てです」

[ 2020年8月21日 20:12 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2020年8月21日    マツダ )

<広・巨>1回1死二、三塁、坂倉に3点本塁打を打たれた田口 (撮影・奥 調)
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 巨人の田口麗斗投手(24)が広島戦(マツダ)に先発登板。初回にいきなり5点を失うなど6回8安打6失点で降板した。

 田口は0―0で迎えた初回、先頭の長野を四球で歩かせると、菊池涼とのランエンドヒット成功で無死一、三塁のピンチ。続く西川の二塁への内野安打で先制を許すと、ピレラの三ゴロで2点目を失った後で、7番の坂倉には右越え1号3ランを被弾した。

 初回に5点のビハインドを背負った田口は2回こそ3者凡退に仕留めたが、3回も先頭の主砲・鈴木誠に左中間二塁打されるなど苦しいマウンドが続いた。そして、5回には堂林の一塁強襲二塁打で6失点目。6回を投げ切り、1―6の場面で降板した。

 田口の投球内容は6回で打者28人に対して114球を投げ、8安打6失点。5三振を奪い、与えた四球は2つだった。

 ▼巨人・田口 初回が全てです。キレのあるボールを初回の初球から投げられるようにしなければいけません。コンディショニング面も含めてしっかり見直したい。

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2020年8月21日のニュース