阪神・藤浪692日ぶりの勝利 ボーアは来日初の1試合2発

[ 2020年8月21日 21:14 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―7阪神 ( 2020年8月21日    神宮 )

<ヤ・神>力投する藤浪(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・藤浪が692日ぶりに勝利を挙げた。4点の援護をもらった直後の2回に味方のミスも絡んで2点を失うと、5回には村上に左翼越えソロ本塁打。6―3で迎えた7回は先頭の坂口に直球を右中間スタンドに運ばれるソロを被弾したが、苦しみながらも、6回0/3、6安打4失点で勝利を手にした。

 「何とかゲームを崩さなかったことはよかった。7回は自分の出したランナーでしたし、投げきらなければいけない展開でした」

 一方の打線は2回に藤浪の適時内野安打で38イニングぶりに得点が入ると、7番に降格したボーアが来日初の1試合2本塁打を放ち、チームは7カードぶりに初戦を白星で飾った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月21日のニュース