DeNA大貫6回1失点「攻撃のリズムを作ることができませんでした」粘投も球団初6戦6勝の快挙逃す

[ 2020年8月21日 20:44 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2020年8月21日    ナゴヤD )

<中・D>力投する先発の大貫(撮影・椎名 航)
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 DeNAの大貫晋一投手は6回4安打1失点。粘投を続けたが同点で降板し、12年にDeNAとなってから球団初となる6試合連続勝利の快挙は逃した。

 5連勝中と勢いに乗って上がったマウンドで、初回こそ三者凡退だったが、その後は再三走者を許した。2回には先頭のビシエドに二塁打を許したが、後続を断った。

 しかし3回に先頭の郡司に四球を与えると、犠打を決められ1死二塁から大島に中前適時打を浴びて先制された。それでもさらに続く2死満塁のピンチでは高橋の強烈な当たりをグラブではじき、素早く処理して投ゴロ。気迫を見せ最少失点でしのいだ。

 今季最多の4四球を与えて105球を要し「先制点を与えてしまい、攻撃のリズムを作ることができませんでした。全体的に直球は良かったですが、低めを意識し過ぎてカウントを悪くしてしまうケースがあったので、次回登板ではゾーン内で勝負できるようにしたいです」と話した。

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2020年8月21日のニュース