雄星 今季初勝利ならず カーショーとの投げ合いで5回途中5失点降板

[ 2020年8月21日 09:34 ]

インターリーグ   マリナーズ―ドジャース ( 2020年8月20日    シアトル )

マリナーズ・菊池(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(29)が20日(日本時間21日)、本拠地・シアトルでのインターリーグ、ドジャース戦に今季4度目の先発登板し、5回途中5失点で降板し、今季初勝利はならなかった。

 首の張りのため14日の先発を回避し、この日の登板を迎えた。サイ・ヤング賞3回のド軍のエース、左腕カーショーと投げ合った菊池は初回、2回と2イニング連続で3者凡退。しかし、3回、右前打と四球で無死一、二塁とし、ビーティに右翼線適時二塁打され先制点を献上。さらにポラック、ベリンジャーに適時打を浴びるなどしてこの回4失点した。

 4回は3者凡退に抑え、味方打線が1得点し3点ビハインドとなった直後の5回、3四球を出し2死満塁となったところで降板した。

 前回登板の7日(同8日)のロッキーズ戦では、5回2/3を投げ6安打4失点で今季初黒星を喫していた。

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2020年8月21日のニュース