レイズが30年ぶりの記録的なスイープでア・リーグ東地区首位に浮上 ここ12戦11勝

[ 2020年8月21日 15:58 ]

6回に貴重な3ランを放ったレイズのズニーノ(AP)
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 レイズは20日、敵地ニューヨークでヤンキースを10―5で下し、5連勝を飾って17勝9敗。ヤンキース(16勝9敗)と入れ替わってア・リーグ東地区の首位に躍り出た。

 ヤンキースとの3連戦は3連勝のスイープ。この日は3―4で迎えた6回、「9番・捕手」で打率1割台だったマイク・ズニーノ(29)の4号3ランなどで5点を入れて試合をひっくり返した。ズニーノの打率は・118。今季の安打数は51打数で6本だが、そのうち4本が本塁打となっている。

 レイズはこのカードで今季6勝1敗。ヤンキースタジアムでのスイープは2014年のインディアンズ以来、6年ぶりとなった。

 レイズはこれでロード10連戦を終了したが、10日から13日まではボストンのフェンウェイパークでレッドソックスに4戦全勝。同じ遠征期間中にヤンキースタジアムとフェンウェイパークでスイープを2度達成したのは、1990年のアスレチックス以来、30年ぶり5チーム目となった。なお20日の試合でレイズの筒香嘉智外野手(28)の出場機会はなかった。

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2020年8月21日のニュース