ロッテ単独首位浮上!石川4勝目「投球は良かった」 勝ち越し打の角中「安田帰って来いよと思って」

[ 2020年8月21日 22:55 ]

パ・リーグ   ロッテ7―3ソフトバンク ( 2020年8月21日    ZOZOマリン )

指で「1」を作る先発の石川と殊勲打の角中(右)(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ロッテは4連勝を飾り、リーグ30勝一番乗りで単独首位に浮上した。先発の石川が7回105球を投げて、4安打3失点で今季4勝目をマークした。

 石川は「状態はあまり良くなかったので、しっかり投げたいと思ってマウンドに上がりました。いつもならヒットをいっぱい打たれるんですけど、今日はヒット少なめだったので自身の投球は良かったと思います」と振り返った。「田村のリードも良かったです」と女房役に感謝し、打線の援護についても「凄く楽に投げられています」と感謝した。

 単独首位浮上については「チームの雰囲気も良いので嬉しいです」と話し、最後に「これからも勝っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。

 6回に勝ち越しの中前適時打を放った角中は「1点欲しいと思って打席に入りました。正直アンダースローだったので、とりあえず1球見てと思っていました。全く打つつもりはなかったんですけど、気づいたらタイミングが合っていたので振っちゃいました」と話し、打った直後は「絶対ホームまで安田帰って来いよと思って見ていました」と勝ち越しの場面を振り返った。

 先発の石川の好投についても「自分は守ってないので何とも言えないですけど、投球テンポが良いので守っていた時は守りやすかったので、それが打線にも良い影響になっていると思います」と語った。

 単独首位浮上となったが「選手はあんまり嬉しいとかはないです」とキッパリ。「とりあえず目先の勝利と終わった時に一番上にいることだけ考えています。明日も勝ちます!」と意気込んだ。

続きを表示

2020年8月21日のニュース