松山聖陵、コールド発進 背番号14・新藤が5安打完封

[ 2020年8月2日 12:11 ]

夏季愛媛県高校野球大会2回戦   松山聖陵11―0伊予農 ( 2020年8月2日    坊ちゃんスタジアム )

<松山聖陵・伊予農>公式戦初先発で伊予農打線を5安打完封した松山聖陵の右腕・新藤晴日(3年)
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 昨夏の県大会準優勝校・松山聖陵が伊予農に7回コールドで大勝し、4年ぶり2度目の優勝へ幸先のいいスタートを切った。

 松山聖陵は背番号14の右腕・新藤晴日(しんどう・はるか=3年)が快投。公式戦初先発ながら伊予農打線を5安打完封した。「キャッチャーのミットだけ見て投げました」と真剣な表情で話す新藤に「一回りぐらい頑張れと送り出したのが一回りどころか最後まで。真面目に頑張る子でここに来てグッと伸びてきました。きょうは新藤につきます」と荷川取秀明監督(39)。9日間で全日程を終える愛媛大会は控えメンバーも含めて全員で戦う総力戦になる。プロ注目の最速145キロ右腕・平安山陽(へんざん・よう=3年)を温存できたのも大きかった。

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2020年8月2日のニュース