広島・遠藤 プロ初完投&プロ初打点!投打で大活躍「とても気持ちいいい」

[ 2020年8月2日 16:59 ]

セ・リーグ   広島9―2巨人 ( 2020年8月2日    東京D )

<巨・広>広島先発・遠藤(撮影・吉田 剛)
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 広島の遠藤淳志投手(21)が2日、東京ドームでの巨人9回戦に先発登板。5安打2失点でプロ初完投し今季2勝目を挙げた。

 1メートル84の長身から140キロ台の直球、チェンジアップ、スライダー、フォーク、カーブをコーナーに集めて、強力・巨人打線相手に凡打の山を築いた。2回に大城に一発を浴びたものの、無四球の安定した投球で9回を2失点に抑えた。

 2点リードで迎えた3回2死二、三塁からの第2打席で、巨人2番手の左腕・大江から中前2点適時打し、プロ初打点も挙げた。

 試合後、遠藤はお立ち台で「とても気持ちいい。(完投は)先発の理想像、今回できてとてもうれしいです。先輩たちが打ってくれたので楽に投げられました。ストライク先行でいけたのが1番よかったと思います」と笑顔。プロ初打点には「何とか自分で点をとって楽にしようという気持ちで打席に入りました」と声を弾ませた。

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