西武　PCR検査受診予定なし、ソフトB・長谷川との濃厚接触なし　先発予定・高橋光は4日にスライド

試合が中止となり、全体練習で鈴木（右）に打撃指導する西武・辻監督（球団提供）
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　西武は2日、予定されていたペイペイドームのソフトバンク12回戦が、ソフトバンク・長谷川勇也外野手が新型コロナウイルスに陽性反応が出たため中止になったことを受け、現地の監督以下、スタッフ、選手らのPCR検査は実施しない予定であるとした。

　長谷川選手の行動履歴の確認により、直近では西武側に同選手との濃厚接触者がいないとの判断ができたため。現在、ナインは同ドームで4日からの日本ハム6連戦（札幌ドーム）に向け、全体練習を行っている。

　練習中に電話取材に応じた辻監督は「選手には球団から話があった。（自分たちも）行動をしっかりしていかないといけないし、みんなしてくれていると思う。うちは（遠征前にPCR検査を受け）みんな陰性だったから…。でも日本中に広がっている中でやはり怖いよ。監督だからいろいろ考える。また（リーグ戦が）中止にならないように、責任をもたなくてはいけない」と話した。

　そして「でも（雨天中止も含め）これでうちは3試合中止だから、後半の日程が心配だね」とした。

　また今日先発予定だった高橋光は、4日の日本ハム戦にスライド先発することになった。今季5試合に先発し2勝3敗の今井は、今後中継ぎで待機する可能性も浮上した。