東亜学園 7回コールド勝ち 背番14大型左腕・鈴木隆がノーヒッター

[ 2020年8月2日 05:30 ]

東東京大会3回戦   東亜学園7―0都小岩 ( 2020年8月1日    駒沢 )

<東亜学園・都小岩>7回無安打無得点と好投した東亜学園・鈴木(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 東亜学園(東東京)が都小岩に7回コールド勝ちし、公式戦初先発した背番号14の鈴木隆之介(3年)が7回参考ながらノーヒットノーランを達成した。1メートル80の大型左腕。直球の最速は134キロも強気の投球で右打者の内角に投げ込み、6三振を奪った。四球も1つしか与えず「右打者を真っすぐで追い込み、変化球で打ち取るのが自分の持ち味」と胸を張った。

 武田朝彦監督は「今後の日程を考えたら早く代えたかったけど、ノーヒットじゃね」と苦笑い。2回戦で第3シードの修徳を破っていた都小岩の茶川剛史監督も「鈴木君が素晴らしすぎた」と脱帽した。初戦の2日前に背番号を与えられた鈴木隆は「今回は試合が近づくと調子が良くなるんです。目標は都大会優勝」と力強かった。

続きを表示

2020年8月2日のニュース