雄星、6回9K無失点で今季初勝利の権利 ピンチで躍動感 連続三振で無死一、二塁しのぐ

[ 2020年8月2日 11:52 ]

ア・リーグ   マリナーズ―アスレチックス ( 2020年8月1日    シアトル )

アスレチックス戦に先発した菊池(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠でのアスレチックス戦に先発。6回89球を投げ、3安打9奪三振無失点の好投で、今季初勝利の権利を手にした。

 初回に2三振を奪う完璧な立ち上がりを見せた菊池。直球、変化球ともに切れが抜群で、5回までア軍打線を1安打に抑える投球を披露した。

 6回に連打で無死一、二塁とされ、この日初めてのピンチを背負ったが、マーフィー、セミエンを2者連続の空振り三振。最後はチャプマンを三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 躍動感ある投球でピンチをしのいだ菊池は、この回限りで降板。マリナーズは6回を終えて2―0とリードしている。

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2020年8月2日のニュース