ロッテ・中村稔 3回まで完全も一球に泣く、4回に痛恨2ラン被弾 2勝目ならず

[ 2020年8月2日 18:51 ]

パ・リーグ   ロッテ―楽天 ( 2020年8月2日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>4回2死三塁、ロメロに中越え2ランを打たれ悔しがる中村稔(撮影・沢田 明徳)
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 今季2度目の先発でプロ2勝目を狙ったロッテ中村稔は一球に泣いた。

 3回までは打者9人をパーフェクトに抑える投球。全員を直球で抑え込んだ。スピードは140キロ前後ながら抜群のキレと回転数を誇り、楽天の強打者を押し込んでいった。

 しかし4回、2死からの連打で一、三塁とされ、暴投に捕手・柿沼の失策も絡んで先制点を献上。さらにロメロに135キロのツーシームをバックスクリーン右に運ばれた。

 痛恨の2ランを被弾。結局、5回72球を投げて3安打3失点(自責2)。白星を手にできず「(ロメロには)長打を警戒して低めを意識して投げていたけど、1球の失投がホームランにつながってしまった。悔しいです」と話した。

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2020年8月2日のニュース