ヤクルト 0―0ドロー、今季初登板の山中8回無失点「結果出てよかった」

[ 2020年8月2日 17:38 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―0中日 ( 2020年8月2日    ナゴヤD )

<中・ヤ>力投するヤクルト先発の山中(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは2日、中日とナゴヤドームで対戦し延長戦の末、0―0で引き分けた。山中が今季初登板。3回に1死一、三塁のピンチを招いたが一塁走者・岡林をけん制で刺すと大島を二ゴロに仕留めた。右下手投げの34歳は開幕から2軍生活が続いたため「自分の立場は分かっている。腹をくくった」と球を低めに集め、粘り強く丁寧な投球を披露。8回4安打1四球で無失点に抑え「先発として長いイニングを投げる責任がある。結果が出たのでよかった」と振り返った。

 しかし、打線が梅津を相手に5安打無得点。高津監督は「あれだけ球に力があって、制球も良いとなかなか点が取れない」と脱帽していた。

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2020年8月2日のニュース