開幕ローテ確実の巨人・田口「投球技術100%」へブルペンで28球

[ 2020年4月17日 05:30 ]

ブルペン入りした田口
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 2年ぶりの開幕ローテーション入りが確実視される巨人・田口が、川崎市のジャイアンツ球場でブルペン入り。立った捕手に28球を投じ「良かったです」と汗を拭った。

 7日の緊急事態宣言を受け「2勤1休」制を敷いて以降、中2日でブルペン投球を続ける左腕。10日の32球、13日の142球に続く短いスパンでの投げ込みを「いつも100%の状態でマウンドには上がれない。状態は50%の日でも、投球技術は100%に持っていけるようにしたい」と説明。

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が不透明でも、レギュラーシーズンを見据えての取り組みだ。16年から2年連続で2桁勝利を挙げ、昨季は主に中継ぎで55試合に登板。タフネス腕が思い描く「100%」を目指す。(青森 正宣)

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