伊良部力投、片岡同点弾、赤星サヨナラ打で星野阪神V…ネットにエール続々「コロナに負けるな」

[ 2020年4月17日 21:28 ]

2003年9月15日の広島戦の9回1死満塁、阪神・赤星(中央右)は右越えにサヨナラ安打を放ち、伊良部(上)片岡(右)らナインと歓喜
Photo By スポニチ

 NHK・BS1で17日午後7時から「あの試合をもう一度!スポーツ名勝負『2003虎の夢 星野阪神18年ぶりV』」と題して2003年9月15日に行われた阪神―広島戦(甲子園)が放送され、就任2年目を迎えた星野仙一監督のもと阪神が18年ぶり4度目の優勝を飾った様子が110分間に渡って放送された。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期となった今季のプロ野球開幕を待ちわびるファンに向けた特別企画。この試合で劇的なサヨナラ打を放った現解説者の赤星憲広氏(44)がスタジオ出演し、自らのサヨナラ打で決まった優勝シーンに「いま見ても鳥肌立ちますよね」と感慨深げ。星野監督にぎゅっと力強く抱きしめられ、頭を何度もなでられる球史に残る名シーンについて聞かれると「本当にあの時抱きしめられて星野監督の重荷みたいなのがすごく伝わってきたというか、とにかく痛かったんですよ。うれしさと痛さが相まみえてたというか」と振り返った。

 そして8回に代打・片岡篤史の代打弾で追いつき、9回には片岡の安打などで1死満塁として赤星が右越えにサヨナラ打を放ったことを「チーム一丸でつないで決まった。ファンの方たちの喜んでいる姿を見たら本当にいいところで打てたなという感じがしましたね」と振り返り、2018年1月に70歳で亡くなった星野監督については「監督ではもちろんあるんですけど、僕の中では本当に親父。自分の父親みたいな存在だと思ってましたし、本当に厳しくもありましたけど、必ず厳しくてもその後に結果を出したらフォローしてくれるすごい優しい方でもありました」とその人柄を偲んだ。

 17年前のこの試合で先発マウンドに上がった阪神・伊良部秀輝投手は2011年7月に42歳で他界。広島の2番・二塁で先発した木村拓也内野手は2010年4月に37歳で亡くなっている。そのため当時を懐かしむファンの声で「伊良部」がツイッターのトレンドに上がったほか「星野さんと伊良部のハイタッチで泣いた」「バッター木村拓也」と故人を偲ぶ声も多数挙がったほか、試合後に赤星氏とともにお立ち台に上がった片岡氏が現在、新型コロナウイルス感染症で入院中とあって「ヒーロー片岡篤史」「コロナに負けるな片岡篤史」「早く元気になって!!」と片岡氏へのエールも続々と挙がっていた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年4月17日のニュース