東京六大学野球 春季L5月中旬へ延期 5日臨時理事会で運営方法協議

[ 2020年4月2日 05:30 ]

 東京六大学野球連盟は1日、都内で臨時常務理事会を開催し、11日に開幕する予定だった春季リーグを5月中旬へ延期する方針を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大の事態を考慮したもの。5日の臨時理事会で従来の8週制維持を含め、運営方法を協議する。

 同連盟の内藤雅之事務局長は「都知事からの週末外出自粛要請は12日までとなっており、通常開催は無理と判断した。先が見えない社会情勢や、各大学の授業開始時期を鑑みて5月中旬が妥当と判断した」と説明した。なお、開幕日や1カ月程度遅らせたことによる試合運営変更などは臨時理事会で協議した上で決定する。

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