中日 4班に分け“時差練習”実施 与田監督「人がたくさん集まらないように」

[ 2020年4月2日 05:30 ]

キャッチボールをする中日・与田監督
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 時差出勤ならぬ“時差練習”だ。中日は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1日から全体練習を取りやめて自主練習に切り替えた。ナゴヤドームでは1軍の投手と野手をそれぞれ2班に分け、計4班が時間が重ならないよう時間差を設けて実施した。

 午前10時、グラウンドに姿を見せたのは大野雄ら投手A班。キャッチボールなどで体を動かし、11時30分には練習を終了。入れ替わるように柳ら投手B班が練習を始めた。午後1時からは野手A班、同2時30分からは野手B班。各班とも練習時間は1時間30分ずつだった。さらにトレーナーも投手、野手担当の2班に分けて練習を補佐。打撃投手らスタッフも通常の半数にし、日替わりで練習に加わるという。

 各班とも球場入りは30分前、練習後の居残りも1時間以内に徹底し、与田監督は「専門家の意見をうかがい、感染を防ぐ練習法を聞いた。とにかく人がたくさん集まらないようにです」と説明。練習を完全に中止して自宅待機になった球団もある中、選手会長の京田は「短い時間でも練習ができて良かった。できないより、できた方がプラス」と歓迎した。

 密集する満員電車を避ける目的で政府が時差出勤を呼びかけていて、時差練習はプロ野球界でも前例を見ない新たな取り組み。開幕日が定まらない現状で、一つのモデルケースとなるかもしれない。(徳原 麗奈)

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