日本ハム、B☆Bが浦河町職員「特別アドバイザー」辞令交付式出席 イベントなど参加へ

[ 2020年4月2日 09:51 ]

JRAから贈呈された「鎧」を手にしたB☆B(右)は浦河町の池田拓町長と記念撮影に収まった
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 2018年から球場を離れて「みらい大志」として北海道150年事業など地域貢献を行っているファイターズマスコット「B☆B(ビービー)」が1日、北海道浦河町で行われた浦河町職員「特別アドバイザー」の辞令交付式に一般職員とともに出席した。

 同町の池田拓町長(69)は「浦河町の魅力発信に努めてください」と挨拶。辞令書を受け取った「B☆B」は池田町長と記念撮影に収まった。

 同町は伝説の戦後初のクラシック3冠馬シンザンが生まれた地として知られる、町内には約300の牧場があり、4000頭以上のサラブレッドが飼育されているということもあって、日本中央競馬会(JRA)からは鐙(あぶみ)も贈呈された。

 「B☆B」は今後、同町のイベントなどに参加し、夏には2週間ほど長期滞在予定。乗馬を練習して町民大会を目指すプランもあるという。

 「B☆B」は日本ハムが北海道に移転した2004年にデビューし、14年間メインマスコットとして活躍。2018年からは球場を離れ、「みらい大志」として北海道の地域貢献をメインに活動を行っている。「B☆B」が1年間を通してまちを応援する地域貢献プロジェクト〈TheHOME~B☆B未来大使プロジェクト〉2020年度の対象市町村に浦河町が決定していた。

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