巨人快勝!菅野が1カ月ぶり白星6勝目、25日ぶり復帰登板で6回2失点 打線3発11得点と援護

[ 2019年6月9日 17:20 ]

交流戦   巨人11―3ロッテ ( 2019年6月9日    東京D )

<巨・ロ3>巨人先発の菅野(撮影・久冨木 修)
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 巨人は、25日ぶりの復帰登板となったエース菅野が粘投、打線も3本塁打を含む14安打11得点で、ロッテに快勝。これで2カード連続の勝ち越しとなった。

 5月20日に腰の違和感を訴え、21日に出場選手登録を抹消されていた菅野は、この日が25日ぶりのマウンド。初回、先頭の荻野に左翼への二塁打、1死から清田に四球、2死からは死球を与えて満塁と、いきなりのピンチを背負ったが、東海大相模の後輩、菅野を空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 制球が安定せず時折首をひねる場面がありながらも、それでも要所は締めた。打線が4回までに9安打6得点と、エースの復帰マウンドを盛り立てる中、6回3安打2失点。5月8日のDeNA戦(新潟)以来の約1カ月ぶりの白星となる、今季6勝目を挙げた。

 ロッテの先発石川は、初回3者連続三振と最高のスタートを切りながらも、2回以降に打ち込まて4回6失点KO。打線もつながりを欠き、カード勝ち越しはならなかった。

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