日本ハム・大田 史上35人目の12球団本塁打「夢だった甲子園」バースデーアーチで飾った

[ 2019年6月9日 16:26 ]

交流戦   日本ハム―阪神 ( 2019年6月9日    甲子園 )

<神・日(3)>6回無死一塁、大田は右越えに勝ち越しの2ランを放つ(撮影・坂田 高浩)
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 日本ハム・大田泰示外野手(29)が9日に行われた阪神戦で、今季11号2ランを放ち、全球団本塁打を達成した。

 この日が29歳の誕生日だった大田は「2番・右翼」で先発出場。6回の第4打席。無死一塁の場面で、阪神2番手・島本の3球目を弾き返し、6月2日のオリックス戦以来となる勝ち越しの11号2ランを右翼スタンドへ叩き込んだ。

 大田は「真っ直ぐです。思い切って、いきました。阪神から打てば12球団本塁打というのは、少しだけ頭の片隅にはありました。うれしいです。甲子園でも人生初めてのホームラン。夢だった甲子園で、誕生日に打てて最高です」と喜んだ。

 12球団からの本塁打達成は、4月17日広島戦で巨人・丸が達成して以来、35人目の快挙。大田は2008年にドラフト1位で巨人に入団。17年にトレードで日本ハムに移籍。移籍後は主力として活躍している。

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2019年6月9日のニュース