ロッテ・石川 4回6失点KO…交流戦連勝は5でストップ

[ 2019年6月9日 19:12 ]

交流戦   ロッテ3―11巨人 ( 2019年6月9日    東京D )

<巨・ロ>4回無死、若林(左)にソロ本塁打を浴びる石川(木村 揚輔)
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 ロッテの石川歩投手(31)が得意の交流戦&巨人戦で4回9安打6失点KOと精彩を欠いた。初回はMAX153キロで三者連続三振も、2回に2点を先行されると3回は亀井、4回は若林にソロを被弾。17年からの自身の交流戦連勝は5で止まり、過去3試合通算防御率1・50の巨人戦防御率も3・68まで下降した。

 「ボールが全部高かった。打たれたからダメです。次、頑張りますとしか言えません」。石川が神妙な表情で振り返る。井口資仁監督(44)は「素晴らしい立ち上がりだったのに…。点を取られてから変化球が多くなり、逃げの投球になった」と指摘。吉井理人投手コーチ(54)も「自分の真っ直ぐを信じて欲しい。真っ直ぐがああるからこその変化球」と話した。

 打線も初回1死一、三塁としながら巨人・菅野を攻略できず。3点差としなお8回1死満塁で代打・井上が登場したが遊ゴロ併殺打に倒れ、交流戦2カード連続負け越しとなった。

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2019年6月9日のニュース