DeNA“海賊打線”爆発14安打7得点で連敗止めた!桑原V打「“なにくそ”と思いながら」

[ 2019年6月9日 05:30 ]

交流戦   DeNA7-3西武 ( 2019年6月8日    横浜 )

笑顔の井納(右)と桑原(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの「海賊打線」が先発全員、今季最多タイ14安打7得点で連敗を3で止めた。交流戦4試合無安打だったソトに休養を与え、桑原を4月20日以来の先発に抜てき。2回に決勝の中前適時打を放つなど2安打2打点と輝いた。押し出し四球を選んで犠打も成功させ、ラミレス監督も「いい働きをして勝利に導いたのはうれしいこと」と称えた。

 4月下旬には2軍降格も味わった桑原だが「“なにくそ”と思いながらやっている。最後は気持ち」。お立ち台では「お待たせしました~!」と声を張り上げた。「交流戦SERIES」と銘打った今カードの今年のテーマは「海賊」。借金7と険しい航海は続くが、この日セ・リーグで唯一、白星というお宝を奪い取った。(町田 利衣)

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2019年6月9日のニュース