日本生命2年ぶり本戦出場 4番・皆川が延長10回に決勝弾

[ 2019年6月9日 14:59 ]

第90回都市対抗野球大会近畿地区第2次予選 第5代表決定戦   日本生命 1―0 ミキハウス ( 2019年6月9日    大阪シティ信金スタジアム )

<日本生命・ミキハウス>2年ぶりの本戦出場を決め歓喜の日本生命ナイン。胴上げ投手の阿部(中央)はホッとしたのか泣き崩れる
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 日本生命が延長戦を制し、2年ぶり60度目の本戦出場を決めた。両軍無得点で迎えた10回、先頭の4番・皆川仁外野手(24)が右越えに決勝のソロ本塁打。投げては先発で9回1/3を無失点の藤井貴之投手(31)から3人の継投で零封リレーを完成させた。

 殊勲打の皆川は「これまで打てなかったので、やっと仕事ができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。不振脱出のために初めて行った“ショック療法”が功を奏した。6日のパナソニック戦でチームは勝利したが、自らは4打数無安打。大会を通じて打率1割台に低迷していた。普段は調子が悪い時ほど納得いくまでバットを振り込むというが、先輩やコーチからアドバイスをもらい、2日間は全くバットを握らなかった。「イメージが悪かったのでリフレッシュしたかった。振らない勇気も必要なのかな、と」。4回と8回に二塁打を放つなど本来の感覚を取り戻し、決勝弾も「タイミングが合っていたので、ストライクなら全部行ったろうと」。相手が失投した初球の高めスライダーを逃さなかった。

 十河章浩監督(52)は「4番でプレッシャーがかかっていたと思うが、いい仕事をしてくれた」と称えた。2年ぶりに出場する本戦の目標を問われると「優勝です。そこしかない」と即答。都市対抗と日本選手権の2大大会を連覇した2015年も、4月下旬のJABA京都大会を制し、都市対抗予選では第4代表と同じような足跡をたどるだけに、再現の予感が漂う。

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