巨人育成、加藤脩平支配下へ 16年育成2位外野手 輝星撃ちアピール

[ 2019年6月9日 05:30 ]

巨人の育成・加藤脩平外野手
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 巨人が、育成選手の加藤脩平外野手(20)を支配下登録することが8日、分かった。9日にも正式発表される。今季はイースタン・リーグで43試合に出場し、打率・283、4本塁打。俊足強打を買われ、磐田東から16年育成ドラフト2位で入団した。

 昨年は秋季キャンプのメンバー入り。4日の日本ハム戦との2軍戦では、吉田輝から右中間フェンス直撃の先制二塁打を放ち、「今年無理だったらもう駄目だなという思いでやっている。アピールしていきたい」と意気込んでいた。

 球団の育成出身では今季、開幕からローテーションを守るメルセデスを筆頭に、増田大、アダメス、マルティネス、坂本工らが1軍出場。原監督の若手積極起用もあり、加藤の支配下登録でチーム全体の活性化も図られる。

 ▼加藤 脩平(かとう・しゅうへい)1999年(平11)3月28日生まれ、静岡県出身の20歳。磐田東では投手として最速143キロを計測し、打っては高校通算28本塁打をマークした。16年育成ドラフト2位で入団。1メートル78、79キロ。右投げ左打ち。

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2019年6月9日のニュース