DeNA東 今季最長7回1失点 反撃誓う3勝目「選手たちはまだ諦めてない」

[ 2019年5月30日 22:12 ]

セ・リーグ   DeNA8―1中日 ( 2019年5月30日    ナゴヤD )

<中・D>勝ち星を挙げた東はヒーローインタビューを終え、スタンドの声援に手を挙げて応える(撮影・椎名 航)
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 DeNA先発の東が今季最長の7回を5安打1失点に抑える好投で3勝目(1敗)。今シーズンは左肘の違和感によって約1カ月ほど出遅れ、復帰初戦こそ黒星を喫すも徐々に調子を上げこれで3連勝。11勝で昨シーズンの新人王に輝いた2年目の左腕は「遅れてきた分、しっかりチームの勝利に貢献するのが大事だと思うので自分の成長とチームの勝利、両方できたらいいかなと思います」と喜んだ。

 初回に出たロペスの満塁弾には「すごい嬉しかった。やっぱり先制点取ってもらうと気持ちは楽になるんで、自分もしっかり崩れず。しっかり投げようとい気持ちで頑張りました」と援護を感謝。「悪いなりにしっかり試合は作れたかなと思います」と手応え。

 4回の失点には「自分で勝ってに崩れて、あのような失点をして本当に申し訳なかったので1点取られた後ですけど、開き直って投げられたから1点で止まったのかなと思います」とコメント。今季最長7回で10奪三振の力投も「三振の数は全然意識してなかったんで、今聞いて2ケタ取ったんだなって感じだった。本当に今年は球速が出ていない分、もがき苦しんでいるなかで三振が取れて良かったと思います」と高い向上心を見せた。

 チームは約1カ月ぶりに最下位から脱出し「これからも長いペナントレースは続きます。選手たちはまだ諦めてないんで、ファンみなさんも精一杯の応援よろしくお願いします」とさらなる反撃を誓った。

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