阪神・藤浪「とりあえず及第点」2軍戦で3回無安打無失点 矢野監督も「内容良かった」

[ 2019年5月30日 15:35 ]

<神・オ>2軍戦で先発した阪神・藤浪(撮影・亀井 直樹)
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 阪神の矢野燿大監督(50)が30日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)を視察した。

 2軍調整中の藤浪晋太郎投手(25)が先発。最速154キロの速球を武器に3回無安打無失点の投球をみせた。前回18日のウエスタン・広島戦(由宇)では67日ぶりに実戦復帰。1イニング限定の先発で3者凡退に打ち取っていた。2試合連続で安定した投球を披露。待ち望まれる1軍昇格へ、背番号19は確実にステップアップしている。

 一挙手一投足に熱視線を送った指揮官は「内容も良かったんじゃない。いい意味で淡々というかね。自分の投げることにしっかり向き合いながらしっかりやれているというのは良かったと思うしね。テンポも良かったしね。しっかり自分でやることをやろうという感じには見えた」と及第点を与えた。

 また、降格後2度目の実戦登板を終えた藤浪は「とりあえず3回投げられたので。細かいところを言えば、いろいろあるが、とりあえず及第点」と振り返っていた。

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