大谷 技あり一打で3試合連続安打をマーク チームは延長戦制し2連勝

[ 2019年5月30日 09:18 ]

ア・リーグ   エンゼルス12―7アスレチックス ( 2019年5月29日    オークランド )

8回の第5打席に右前打を放つ大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が29日(日本時間30日)、敵地オークランドで行われたアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。8回に技ありの右前打を放って3試合連続安打をマーク、5打数1安打2四球3三振で打率は・237となった。

 大谷は初回の第1打席は相手先発右腕ヘンドリックスと対戦し四球、3回の第2打席は2番手右腕メングデンから痛烈な三ゴロで失策出塁、5回の第3打席は先頭で、カウント1-2から内角高めのカットボールに空振り三振だった。

 6回の第4打席は3番手左腕バクタ―と対戦し、この日2つ目となる四球。第5打席は8回の2死走者なしで迎え、5番手左腕王に対し、カウント2-2からの6球目、外角低めのスライダーをうまくすくう右前打を放った。

 同点の延長10回、第6打席では1死走者なしの場面で7番手右腕トリビノと対戦。フルカウントからの6球目、内角のカットボールに空振り三振に終わった。11回の第7打席では無死満塁で回ってくるも、8番手右腕ブルックスのツーシームに見逃し三振だった。

 チームは同点で迎えた延長の11回に相手のミスやラステラの適時打などで5点の勝ち越しに成功。延長戦を制し、2連勝で同カードの勝ち越しに成功した。

 30日(日本時間31日)の敵地マリナーズ戦では大谷と菊池のメジャー初対決が注目されるが、試合後、ブラッド・オースマス監督は「大谷は明日もDHで出場することが可能だけど、まだ決めていない」と話すにとどめた。

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2019年5月30日のニュース