高野連 新潟の「球数制限」独断を問題視 2・20理事会で結論

[ 2019年1月10日 05:30 ]

 日本高野連は9日の業務運営委員会で、新潟県高野連が独自に春季県大会での導入を決めた投手の球数制限について意見交換し、手続きなどの問題から今春の導入には否定的な意見が複数の参加者から挙がった。

 7日に新潟県高野連から経緯を聞いた竹中雅彦事務局長は「将来、絶対に踏み込んでいかないといけない話」と選手の健康を守る趣旨は尊重しつつ、連絡なしに発表したことなどを問題視。「特例で認める、ということにはならないんじゃないか」との見解を示し「全国一斉にというのが本来あるべき姿ではないか、という意見が多かった」と話した。2月20日の理事会で結論を出す。

続きを表示

2019年1月10日のニュース