マエケン “兄貴分”岩隈の巨人入団発表喜ぶ「まだまだ現役でいられるのは凄くうれしい」

[ 2018年12月7日 17:50 ]

ミズノのイベントに出席後、記者の質問に答えるドジャースの前田健太投手
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 ドジャース・前田健太投手(30)が7日、公私で慕う岩隈久志投手(37)の巨人入団発表を喜んだ。

 同じメジャーリーグを舞台に戦うことはなくなり「寂しいですけどね」と前置いた上で、「まだまだ現役でいられるのは凄くうれしいですし。お互い頑張っていきたいと思います」と話した。

 家族ぐるみの付き合いがあり、兄貴分として慕っている。特にメジャー移籍1年目の16年にはたくさんの助言を送られ、ことあるごとに質問して助けられたという。キャンプ前にはロサンゼルス近郊やアリゾナ州で合同自主トレ。車に同乗し、陸路で6時間以上かけてキャンプ地入りしたほどだった。

 その16年3月21日にはオープン戦で投げ合いも実現した。ともに背番号18を背負い、前田は5回2失点。岩隈は4回1/3を3失点だった。

 「クマさんには本当にお世話になりました。とても優しくて、知識もある。一緒にやる(巨人の)若い選手にも大きな力になる。チームメートがうらやましいですね」と前田。

 この日は大阪市内でミズノブランドアンバサダーズミーティングに参加。ミズノ社とのブランドアンバサダー契約を、新たに複数年で更新した。

 前日には同じくイメージアスリート契約を結ぶ岩隈と、物理療法機器メーカー・伊藤超短波社の埼玉本社を2人で訪問したばかりだった。

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2018年12月7日のニュース