菅野副会長&炭谷会長 快幕!新バッテリー 移籍後初対面で早くも共同作業

[ 2018年12月7日 05:30 ]

選手会定期大会後、報道陣の質問に答える選手会副会長の菅野(右)と同会長の炭谷(撮影・坂田 高浩)
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 労働組合・日本プロ野球選手会は6日、大阪市内のホテルで定期大会を開いた。大会後の会見では会長の巨人・炭谷銀仁朗捕手(31)と、副会長の菅野智之投手(29)がそろって出席。炭谷が巨人にFA移籍後は初対面で、会長と副会長として会議の進行をとりまとめ、会見で総括した。来春開幕バッテリーが濃厚な2人には、移籍後初めての「共同作業」となった。

 「新婚」となる開幕有力バッテリーがそろって会見に臨んだ。この日は選手会の議題に終始し、直接の会話はあいさつ程度だったというが、2人が早くも手を取り合った。

 菅野 もともと(日本)代表とかで気にかけてくれていた。成長した姿を見せられたらと思う。

 炭谷 ジャパンでもやっているし、知らないわけじゃない。当然、自分が(菅野が投げる際に)マスクを、というのはあります。

 原監督は既に3月29日広島戦(マツダ)の開幕投手に菅野を指名。女房役となる開幕マスクに「もちろん、そういう気持ちはあります」と炭谷は意欲を隠さなかった。FAでの補強で最右翼に違いないが、慢心はない。

 「誠司(小林)や阿部さんは巨人の投手のことは全部分かっている。僕はマイナスからのスタート。それ(開幕)までの期間が大事になる」。菅野と14年に最優秀バッテリー賞の阿部、17年に同賞の小林はコンビが熟成されている。巨人のデータ分析に着手し、傾向などを頭に叩き込んでいるが「限界はある。キャンプインして、菅野にも相談したい。開幕まで1カ月実戦があるので、そこが大事」とオープン戦から積極的に受け、相性を深めていく考えだ。

 菅野も成長への糧とする。西武との交流戦では、今季が5回5失点、17年も6回5失点で敗戦投手になった。「西武にやられていたので。ミーティングでどういう対策をしたのかなど、聞きたいと思います」と向上心をのぞかせた。強打を誇ったパ・リーグ覇者の頭脳から、少しでもヒントを得る構えだ。

 新人時代から手ほどきを受けた阿部、同い年の小林とのバッテリーに不安はない。そこに新たな女房役がはまれば、攻め方や投手としての幅はさらに広がる。新たなバッテリーが起こす化学反応は、V奪回への大きな力となる。 (後藤 茂樹)

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