日本ハム・鶴岡 作文コンテストで中学生らに人生のアドバイス&北海道愛語る

[ 2018年12月7日 18:16 ]

札幌市内で「全国中学生人権作文コンテスト 札幌地方大会」の表彰式に参加した日本ハム・鶴岡
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 日本ハムの鶴岡慎也捕手(37)が7日、札幌市内で行われた「第38回 全国中学生人権作文コンテスト 札幌地方大会表彰式」に参加。「1日人権擁護委員」も務め、中学生らに人生のアドバイスも送った。

 中学生の純粋な思いに心を打たれた。自身も3児のパパである鶴岡は、いじめの「傍観者」から勇気を出して一歩を踏み出した女子生徒の作文に聞き入り「素晴らしい発表を聞かせていただき、身が引き締まる思い」とコメント。最後のあいさつでは受賞者たちに「これから高校に進んだり、大人になれば、周囲との付き合いも増えるし、色々な人がいる。そんな時でも自分の意見や考えをしっかり持って、相手を思いやり、立派な大人になってください」とエールを送った。

 今季はソフトバンクから5年ぶりにチームに復帰。清水、石川亮ら若手にアドバイスを送りながら、チームの捕手では最多の101試合に出場した。来季はバッテリーコーチ兼任となるが、まだまだ老け込むつもりはない。

 トークショーの質疑応答で「野球をやっていてよかったことは?」と問われた鶴岡は「野球をやってなかったら北海道に住めてない。鹿児島で生まれたのに、縁があって住めている。野球をやっていて本当に良かったと思う」と即答。「北海道愛」を語った37歳は大きな拍手を浴びた。

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2018年12月7日のニュース