阪神・糸原 2400万円増でサイン「満足いく金額。初めて全試合出場して自信にもなった」

[ 2018年12月7日 17:27 ]

契約更改を終え報道陣の質問に答える糸原(撮影・大森 寛明)
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 阪神の糸原健斗内野手(26)は7日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2400万円増の来季推定年俸4000万円でサインした。

 「満足いく金額。初めて全試合出場して自信にもなった」

 2年目の今季は「7番・遊撃」で初めて開幕戦に先発出場。チーム唯一となる全143試合出場を果たし152安打を放って打率・286、1本塁打、35打点とチームが最下位に沈む中で奮闘した。球宴にも監督推薦で初出場した。それでも、満足感はなく、来季に向けては「まだまだ守備面、打撃、走塁をレベルアップして。打率3割も打ちたい」と来季は今季超えの高いハードルを設定した。

 来季からは「キャプテン」に就任することも決まっている。「監督からは“まず自分のことしっかりやれ。明るくやれ”といわれている。明るくチームも盛り上げていければ。今年はチームが悔しい思いをした。その悔しさをぶつけるように優勝を目指していきたい」と力強く誓った。

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2018年12月7日のニュース