大谷、苦手・左腕から快足生かして内野安打 エンゼルス2連勝

[ 2018年9月1日 12:29 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―0アストロズ ( 2018年8月31日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>5回無死、内野安打で出塁する大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は8月31日(日本時間9月1日)、ヒューストンでのアストロズ戦に「6番・DH」で先発出場。5回に三塁内野安打を放って3打数1安打1四球だった。エンゼルスは3―0で勝って2連勝。

 アストロズの先発は左腕バルデスで、2回1死の第1打席は初球のツーシームを打って二ゴロ。5回は先頭でカウント2―2からの5球目の速球を打ち、打球は三塁へのボテボテの当たりだったが快足を生かして内野安打とした。しかし続くマルテの投ゴロで二塁で封殺され、得点にはつながらなかった。左腕からの安打は8月3日のインディアンス戦以来。

 6回2死の第3打席は2番手右腕マキューの5球目のカーブを中堅へ打ち返したが、シフトに阻まれて遊直だった。9回は無死一、二塁から四球を選んだ。打率は・276となった。

 エンゼルスは6回にトラウトの中犠飛とシモンズの2ランで3点を先制。先発バリアが6回3安打無失点に抑えると、アンダーソン、バトリー、パーカーのリレーでアストロズ打線を零封した。

 試合前にはブルペン入りして全球種を使って24球を投げ、2日(同3日)のアストロズ戦に向けて調整した。

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