広島・誠也が5回に均衡破る!4回完全カラシティーから初球を左中間へ叩き込む27号

[ 2018年9月1日 20:14 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2018年9月1日    神宮 )

<ヤ・広>5回無死 先制の本塁打を放ち大瀬良(左)らナインに出迎えられる鈴木(中央)(撮影・ 久冨木 修)                              
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 広島の鈴木誠也外野手(24)が両チームを通じて初安打となる27号ソロ本塁打を5回に放ち、均衡を破った。

 カラシティー(ヤクルト)、大瀬良(広島)と両先発投手の互いに譲らない好投で4回までともにノーヒット。だが、0―0のまま迎えた5回だった。「4番・右翼」で先発出場していた鈴木はこの回、先頭打者として打席に入り、カラシティーの投じた初球の真ん中直球をバックスクリーン左の左中間スタンドへ叩き込み「とにかく先制点につながってよかった」と喜んだ。

 カラシティーは4回まで1人の走者も許さないパーフェクト投球だったが、広島は鈴木の一発で先制。さらに初回に続く2度目の降雨中断明けとなった無死一、二塁から西川が左前適時打を放って2点目を入れると、大瀬良のスクイズも決まって3点リード。野間の右前打で1死満塁とさらに攻め、菊池が凡打して2死となったところでカラシティーは降板となったが、2死満塁から丸が押し出し死球でもう1点加えてリードを4点に広げた。

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