東洋大4季連続Vへ上茶谷―甲斐野ドラ1候補リレーで白星発進!

[ 2018年9月1日 14:41 ]

東都大学野球第1週第1日 1回戦   東洋大4―3立正大 ( 2018年9月1日    神宮 )

<東洋大・立正大>2番手・甲斐野(右)をグータッチで迎える上茶谷(撮影・島崎忠彦)
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 東都大学秋季リーグが開幕し、4季連続20回目のリーグ優勝を目指す東洋大が立正大を下して白星発進した。

 先発はドラフト1位候補右腕トリオの一角・最速151キロの上茶谷大河(4年=京都学園)。7回を投げ3安打2失点。この日の最速は145キロだったが4回まで毎回の6奪三振で好調ぶりをアピールした。また今夏新たに覚えたというカットボールも披露し「空振りも取れた。引き出しが増えた以上の収穫があった」と手応えを口にした。

 8回からは最速159キロを誇る甲斐野央(4年=東洋大姫路)が登板。「腕の振りがしっかり振れずぐっと(力を入れて)投げれなかった」と2回を投げ3安打1失点。しかし右腕リレーで1点のリードを守り切り、今春唯一、白星を挙げられなかった立正大から白星を奪った。

 杉本泰彦監督(59)は「(2人は)研究されターゲットにされている。勝つことはすごいこと」とたたえた。

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2018年9月1日のニュース