序盤の4点守りきれず…巨人、中日とドロー 両軍合わせて15投手投入

[ 2018年9月1日 18:50 ]

セ・リーグ   中日5―5巨人 ( 2018年9月1日    ナゴヤD )

<中・巨22>3回表1死、岡本は中越えソロホームランを放ち、井端コーチ(左)と握手する(撮影・椎名 航)
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 中日―巨人戦は、両軍合わせて15人の投手を投入する中、延長12回でも決着がつかず、5―5の引き分けに終わった。

 巨人は1回1死二塁、マギーの適時二塁打で1点を先制。3回には岡本の中越え27号ソロ、ゲレーロの13号2ランでリードを4点に広げたが、7回に先発・菅野が集中打を浴びて同点に。9回には2死満塁から、代打・山本の場面で暴投で勝ち越したが、直後に3番手・アダメスが1点を守り切れず、試合は延長戦に突入した。

 延長11回1死一、二塁で、途中出場の陽岱鋼が併殺打に打ち取られ勝ち越しならず。12回も先頭の代打・吉川大が中前打を放ったが、得点には至らなかった。

 中日は2度リードを追い付く粘り。延長10回には2死満塁のサヨナラの好機を迎えたが、堂上が左飛に倒れ、無得点。延長12回には1死二、三塁から大島の二ゴロで三走の藤井がホームへ。アウトの判定となり森監督がリクエストを要求したが、リプレー検証の結果、判定は覆らず、サヨナラ勝利とはならなかった。

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