常葉大菊川・奈良間&根来 前日の壮行試合の反省生かし約3時間の練習

[ 2018年9月1日 18:29 ]

<U18アジア野球選手権・練習日>打撃練習する奈良間(撮影・吉田 剛)
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 第12回U18アジア選手権(3日、宮崎で開幕)に出場する高校日本代表で常葉大菊川3年の奈良間大己内野手と根来龍真捕手の2人は1日、サンマリンスタジアム宮崎で約3時間汗を流し、自らの打撃を見つめ直した。

 前日(8月31日)の宮崎県選抜との壮行試合で3三振。「ダメダメです」と嘆いた奈良間はフリー打撃で強い当たりを意識して打ち込んだ。その際、浦和学院の蛭間拓哉外野手(3年)から「アウトコースを打ちに行くときにヘッドが下がっている」との指摘。納得した様子で再び打ち始めると「少し変わりました」と本番に向けて手応えが出てきた。

 根来も投手陣がノースローだったこともあり、打撃を重視。慣れない木製バットに「まだミスショットがありますし、難しいですね」と苦笑し「今日は芯に当てることを意識しました」とミートに徹した。

 ジャパンでは黒子的存在の2人だが、自分のチームに戻れば静岡を代表するリードオフマンと4番。苦難を乗り越えた先に栄光も待っている。

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2018年9月1日のニュース