社会人で臨んだ日本 プロで固めた韓国に敗れ銀メダル

[ 2018年9月1日 22:00 ]

決勝で韓国に敗れた日本チーム
Photo By 共同

 ジャカルタ・アジア大会野球は決勝が行われ、前回銅メダルで社会人代表で臨んだ日本はプロで固めた韓国に0―3で敗れ、94年広島大会以来となる6大会ぶりの金メダルを逃した。

 日本の安打は一回に北村(トヨタ自動車)が放った1本のみ。球威ある直球と精度の高い変化球に苦しめられた。初回に2失点し、3回に本塁打で1点を追加された。

 石井章夫監督は「(3連覇となった)韓国を破って金メダルを獲って、東京五輪に対して社会人の存在を示したかった」と悔しがった。

 ▼宣銅烈・韓国代表監督の話 選手たちのプレッシャーは相当だったと思うが、よくやってくれた。選手たちの実力を信じて臨んだ。東京五輪を見据えながら、最高の選手をそろえていきたい。

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2018年9月1日のニュース