桐生第一 福田監督が退任 成績不振、部長の体罰問題など

[ 2018年9月1日 05:30 ]

 99年夏の甲子園で正田樹(元ヤクルト)らを擁して群馬県勢初の全国制覇を達成した桐生第一・福田治男監督(56)が31日までに退任した。

 同校は「総合的な経営判断」と説明しており、事実上の解任とみられる。野球部は夏の甲子園では08年を最後に出場できないなど成績不振が続き、8月には部長も体罰問題で解任された。同校は30日に保護者会を開き監督と部長の交代を説明した。福田氏は「残念な結果になって申し訳ありません」と話した。後任監督には今泉壮介コーチ(38)が1日付で就任する。

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2018年9月1日のニュース