誠也お祈り効いた?神宮は1回表途中に降雨中断も再開

[ 2018年9月1日 18:31 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2018年9月1日    神宮 )

 神宮球場で開催されたセ・リーグ首位・広島と2位・ヤクルトの直接対決は、降雨のため1回表の途中で試合が中断される波乱のスタートとなった。

 カラシティー(ヤクルト)、大瀬良(広島)の両先発で午後6時に試合開始。先攻の広島は初回、1番・野間が4球で見逃し三振に倒れ、打席に入った2番・菊池は3球で1ボール2ストライクと追い込まれた。ここで雨脚が強くなり、開始からわずか3分で試合中断。グラウンドにはシートが敷かれ、両軍の選手はそれぞれのベンチへ下がった。

 丸刈り頭をさらに短く刈り込んだ広島の主砲・鈴木は三塁側ベンチで目をつぶり、両手を合わせて天気回復をお祈り。これが効いたのか、16分間の中断後、試合は再開された。だが、菊池は再開後にカラシティーが投じた初球、外角の変化球を空振りして三振に終わり、続く3番・丸も2ボール2ストライクからの真ん中直球を空振り。雨に翻弄されながら3者連続三振というスタートとなった。

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2018年9月1日のニュース