西本聖氏 古巣巨人にエール「故障者が帰ってくるまで頑張れば…」

[ 2018年8月14日 13:30 ]

 野球評論家の西本聖氏(62)が14日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月〜金曜前9時)に出演、プロ野球ペナントレース、巨人のこれからについて語った。

 残すはあと40試合余り。西本氏の古巣・巨人は現在セ・リーグ2位で、首位広島とは11・5ゲーム差の位置にいる。「立て直してほしい」が第一声で、「誤算が大きい。故障者が多すぎる。投手はマイコラスが抜け、昨年、一昨年と実績を残している田口が現在2軍。攻撃の中心となる坂本勇人が長期離脱。調子がいい時ほど気をつけなければいけないのに。また二塁の定位置を取るかと思われた吉川がファーストにヘッドスライディングでケガ…。ヤングマンがいいぞ!と思ったとたん骨折」と続け、広島の独走を許した理由に巨人の負傷者続出を挙げた。

 中継ぎとして期待された上原については「序盤でよかったので、期待したが使い方がよくない。年齢(43歳)を考えれば、休ませながら使った方が、切れのいい球を出せたのに、余裕がなかったので、使い過ぎた」と嘆く。「投手陣が打たれ過ぎ」と一刀両断し、「故障者が帰ってくるまで頑張れば2位確保できる」と古巣にエールを送っていた。

続きを表示

2018年8月14日のニュース