【南北海道】北海道栄　逆転勝ちで聖地へ前進　エース才木が１３６球完投

第１００回全国高校野球選手権記念南北海道大会１回戦   北海道栄６―１函館大有斗 （ 2018年7月16日    札幌円山 ）

＜北海道栄・函館大有斗＞９回１失点完投勝利の才木（撮影・高橋茂夫）
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　北海道栄が函館大有斗に逆転勝ちし、北海道日大時代の７５年以来、現校名初の甲子園出場に前進した。

　エース才木海翔（３年）が２回に函館大有斗の５番・西田健人（３年）にバックスクリーン右に１発を許したが、打線が４回に犠打を挟む４連打と相手失策を絡めて一挙５点を奪って逆転した。

　６安打１０三振を奪って１３６球で完投した才木は「チームの勝利が一番。しっかり投げきれた」と充実感をにじませた。