【西東京】日大三、逆転で4回戦突破 日置主将3安打3打点

[ 2018年7月16日 13:35 ]

第100回全国高校野球選手権記念西東京大会4回戦   日大三8―3都豊多摩 ( 2018年7月16日    ダイワハウススタジアム八王子 )

<豊多摩・日大三高>3安打3打点とチームを勝利に導いた日大三高・日置主将
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 春夏連続の甲子園出場を狙う日大三が逆転で都豊多摩を下した。1点を追う3回1死一、三塁から中村の遊ゴロの間に三走・日置主将が生還して同点。4回2死満塁からは日置主将の左前2点適時打で勝ち越し、5回には、代打・飯村の右越え2点本塁打で突き放した。

 4打数3安打3打点の日置航主将は「(勝ち越し打は)もう1個引きつけて打ちたかった。次の打席の中直の方が打撃としてはよかった。チーム状態はまだまだ。どのチームにも止められない勢いをつけていきたい。自分たちは優勝に向かってやるだけ。今年のチームの特色は粘り強く戦っていけるところにあると思う。そういう自分たちの野球をやっていきたい。100回記念は譲れない思いがある。気を抜かずに戦っていく」と表情を引き締めていた。

 小倉全由監督は「みんなバテてしまって。夏は難しい。相手もすごく粘り強かった。相手は逆方向にうまく打っていたけど、うちはみんな目が離れていた。チーム状態はよくない。チャンスでもう一本出てれば楽になってた。点は取れてもビッグイニングが作れないからね。そういう意味で飯村のホームランは大きかった」と話していた。

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2018年7月16日のニュース