【西千葉】習志野・佐藤　好救援＆自ら援護３打点

第１００回全国高校野球選手権記念大会西千葉大会２回戦   習志野８―５佐倉 （ 2018年7月15日    ＺＯＺＯマリン ）

＜習志野・佐倉＞６回２死二塁、左越えの２ランを放つも笑顔なしの習志野・佐藤
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　７年ぶりの甲子園へ、習志野が苦しみながらも初戦を突破した。先発の飯塚が２回に２失点で先行される。なおも２死二塁のピンチで、エース佐藤が早くもマウンドへ。「最初から準備はできていた」と後続を断った。打っては６回に左越え２ラン、８回にダメ押しの左前適時打を放ち、３打点で自らを援護した。

　最後まで投げたが、４四死球で３失点。「（バットで）取り返せてよかった」と振り返った。多くのファンが古豪復活を待っている。この日は入場が間に合わずに試合開始が１５分遅れ、内野２階席まで埋め尽くした。小林徹監督は「決勝でも使う球場を経験させられたことが大きい」と話した。　（小野寺　大）