【北埼玉】上尾 15安打!連続コールド16強 オールドファン集結

[ 2018年7月16日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会北埼玉大会3回戦   上尾9―0羽生一 ( 2018年7月15日    大宮公園 )

<上尾・羽生一>5回無失点と好投した上尾2年生の寺山(撮影・美馬 蒔葉)
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 上尾が2試合連続コールド勝ちで16強進出を決めた。打っては15安打で9得点、投げては背番号14・寺山、同11・川田の完封リレーと投打がかみ合った。OBでもある高野和樹監督は「うまいこと先制できて良い流れができた」とうなずいた。

 春夏通算7度の甲子園出場を誇る古豪は、84年夏を最後に聖地から遠ざかる。試合が行われた大宮公園には多くのオールドファンが詰めかけた。最後の出場は高野監督が2年の時。100回の節目に復活を願う声は多いが「埼玉には強いチームがいるから何とか打ち破ろうと必死」。2安打3打点の3番・日野は「30年以上甲子園に行っていない。先生(高野監督)を甲子園に連れて行きたい」と力を込めた。

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2018年7月16日のニュース