ロッテ伊東監督 引退試合で劇的弾の井口に感嘆「役者が違う」

[ 2017年9月24日 18:27 ]

パ・リーグ   ロッテ4―3日本ハム ( 2017年9月24日    ZOZOマリン )

9回無死一塁、井口は中越えの同点2ランを放ちファンの大歓声に応える
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 ロッテ井口資仁内野手(42)が自身の引退試合となる24日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)に「6番・DH」で出場。1―3と2点ビハインドの9回の第4打席では劇的な同点2ランを放ち試合を振り出しに戻すなど5打数2安打2打点と大活躍した。試合は3―3の12回、1死二、三塁で主将の鈴木がサヨナラ打を放ち、井口の引退試合に華を添えた。

 試合後、ロッテの伊東監督は「役者が違うね」と42歳の大ベテランに感嘆。「(一軍)帯同ではなく二軍で調整していて、この引退試合に合わせてくるのだから」と手放しで称賛した。

 チームは最下位に沈み、自身も今季限りでの監督退任が決まっているが「このようなしびれる雰囲気で試合ができて、来年活きてくるんじゃないか」と若手への好影響を予感していた。

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