巨人、逆転勝ちで連敗2でストップ 田口5回3失点で13勝目

[ 2017年9月24日 21:14 ]

セ・リーグ   巨人5―3ヤクルト ( 2017年9月24日    神宮 )

<ヤ・巨>4回2死一、三塁。亀井の適時打で生還した阿部はナインの出迎えを受ける
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 セ・リーグ4位の巨人がワンチャンスを生かしてヤクルトに5―3で逆転勝ち。連敗を2で止めた。5回を9安打5死球ながら3失点と踏ん張った田口が13勝目(3敗)をマークした。ただ、3位DeNAが阪神に勝ったため、1・5ゲーム差は縮まらなかった。

 巨人は初回、先頭の陽岱鋼が中前打で出塁したものの、マギーが三ゴロ併殺に倒れて先制のチャンスを逃すと、その裏、先発の田口が無死満塁のピンチを招き、2点を失う苦しい展開。

 ところが3回、ヤクルトの先発・ブキャナンが突如乱れる。2死走者なしから3連続四球で満塁。巨人は阿部の中前2点適時打で同点とし、なお2死一、三塁から村田の右前適時打で勝ち越し、さらに亀井も右前適時打で続き、この回計4点を奪った。

続く4回には無死満塁から坂本の右犠飛で1点を追加。6回以降は西村、マシソン、カミネロとつないでヤクルトの反撃を振り切った。

 ヤクルトは初回に2点を先制したものの、2点を追う3回1死一、二塁から中村の右前打で本塁を狙った二走・リベロが憤死。5回には中村の左中間への4号ソロ本塁打で2点差としたが、反撃は届かず。ブキャナンの突然の乱調が痛かった。

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